今、高橋悠太さんに聞いてみよう

私たちの社会は私たちの手でつくっていこう!

2022.09.25

6月の核兵器禁止条約締約国会議や8月のNPT(核不拡散条約)再検討会議に若者代表として参加した、高橋悠太さん(大学4年生)から、感じたことや見えてきたことを報告いただきました。

【開催日】2022年9月25日(土)13:30~15:00

【開催場所】兵庫県民会館303

会場風景.jpg

 戦後77年。被爆者のいない時代にいつかは訪れる。それまでに、被爆者の体験をどこまで条約に落とし込めるかが課題だと高橋さん。

 核兵器禁止条約締約国会議では、岸田首相にオブザーバー参加を求める緊急署名を実施。4日間で2万筆以上が集まりました。今ある社会は先人たちの選択によってできた社会。この社会のリスクを負うのは僕たちの世代。しかし、社会を変えるための議論にも若者は参画できない。自分たちの社会は自分たちの力で作ることが必要と言います。

 核兵器を廃絶するために、私たちにできることは、「知ること」「国会議員など政策決定者に問うこと」そして「若い世代の活動を支援すること」と訴えます。

 「がんばって」「期待している」ではなく「一緒にすすめましょう」と締めくくりました。

プロフィール写真①.jpg高橋悠太さん:広島県福山市生まれの大学4年生。「KNOW NUKES TOKYO」(※)共同代表。「カクワカ広島」(核政策をしりたい広島若者有権者の会)共同代表。

※「KNOW NUKES TOKYO」

https://www.know-nukes-tokyo.com/