沖縄の今を知り、平和への行動を考える。(大手前大学インターン生)
映画「ちむぐりさ」上映会& 西尾慧吾さんトーク会
2022.08.11
沖縄返還50年を迎え、沖縄のリアルな状況を知るとともに、今の自分に何ができるかを考えるきっかけとして、「映画 ちむぐりさ -菜の花の沖縄日記- 」の上映と、西尾慧吾さん(米イエール大学在籍/沖縄戦遺骨収容国吉勇応援会・学生共同代表)によるトーク会を開催しました。
【開催日】2022年8月11日(木)
【開催場所】西宮市大学交流センター(ACT西宮 東館6階)
【開催団体】兵庫県ユニセフ協会(参加:大手前大学インターン生)
兵庫県ユニセフ協会にインターンシップで参加している3人の大手前大学3回生にも手伝ってもらい、映画「ちむぐりさ」上映会&西尾慧吾さんトーク会を開催。
74名の方に参加いただき、平和について考えるきっかけとなりました。
映画「ちむぐりさ -菜の花の沖縄日記-」は、当時、家族のもとを離れ、沖縄での高校生活を選んだ坂本菜の花さんの体験記を映画化したものです。映画上映後には、菜の花さんからいただいたメッセージを代読。「映画は過去のモノなのに、内容は今もまだ過去にならないのはなぜなのでしょうか…?」。菜の花さんが自分の足で見聞きし感じたことを綴った沖縄の姿、一つひとつの言葉がストレートに伝わってきました。
後半は、西尾慧吾さんから「遺骨土砂問題」について、現状と今後について話していただきました。沖縄の問題は、兵庫県に住む私たちにとっても他人事ではありません。一人ひとりの草の根運動が大切であることを強く感じ、今の自分に何ができるかを考える時間となりました。
大手前大学のインターン生は、8月末の「地球のステージ」にも参加し、学びを深める予定です。
# 大手前大学HP