「人生を変えるアフリカ」
国際理解講座④
2024.11.16
兵庫県ユニセフ協会が、国際理解をすすめる講座の第4弾として「人生を変えるアフリカ」をテーマに、ジャーナリストの大津司郎さん、拓殖大学副学長の甲斐信好さんがアフリカの現状や、難民キャンプについて話をされました。
また、お二人が2005年から続けている「アフリカスタディツアー」に今年の8月に参加した、兵庫県立神戸高校2年生の川口百香さんがツアーの様子を報告。
小学校高学年から世界の紛争などに関心があり、ユニセフの学習会などに参加を続けていたという川口さん。今回のツアーの話を聞いて参加を希望したそうです。
訪れたルワンダの平和な風景から、過去の出来事の想像が難しかったのですが、少年兵の体の傷を見て、確かに紛争があったことを実感。目の前のことだけでなく、多面的に物事をとらえていくことが必要だと話します。
今後は、学校で発表したり、周りに伝えたりしていきたいと報告されました。